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私の東京での憩いの場である六本木TEMPSのオーナー川畑氏がDJを引き連れてJ-Waveの深夜番組"SOULTRAIN" に出演すると言うので私も一緒に覗きに行くことになった。
ここに
Bro.KORNが来ていたものだから、話は一気に盛り上がり、私も途中で番組に乱入することとなった。

それにしても実に気分のいい番組で、ブースの中にはターンテーブルが2台並べられ、DJが見事なつなぎを見せながら好きなことを語り合うと言った我々の普段のアフターアワーズとなんら変わりのない状態で時間が過ぎていく。

こんな番組が月〜金のオビであるなんて知らなかった。

遂に私は出来立ての
CRUISING featuring TOKI のサンプル盤をかけるばかりか、2週間後の3/24深夜にはこの日オフを取るパーソナリティーのリュウに代わって番組を仕切るBro.KORNと共に再び出演することを宣言してしまった。
しかも今度は楽器を持っていくと言う状態でだ。

3/24の24:30から何か面白いことが起きそうなのである。










3/10に予告したとおり、3/24の SOUL TRAIN on J-Wave にレギュラー・パーソナリティーのリュウに代わって Bro.KORN と共に出演した。俺は、Black Bottom Brass Band のトロンボーンの Yassy とトランペットの Mitch を引きつれて、なんとライヴ・DJをしてしまった。
特に何の打ち合わせもなくスタジオに入ったわけだが、KORNちゃんと何か普通じゃない事したいネって感じで話している内に、「いっその事レコードをかけずに生でやっちゃおうよ。」とばかりにオープニングはJB'sのPass The Peasをいきなり
ぶちかます事になった。
俺達3人の演奏にKORNちゃんが口でハイハットをしてくれたわけだが、これがなかなかFUNKYな味が出ていて病みつきになりそうなくらいだったのだ。

それにしても弾きながら喋るのは大変な作業だ。
Faxやメルアドの告知の時はさすがに手が止まってしまった。
DJが入れ替わり立ち代りご機嫌なLPをターンテーブルに乗っけてくれているんで 話もついつい弾んでしまう。 しかも
ワインを差し入れしてくれたものだから益々ボルテージは上がり、TEMPS のオーナー川畑満男氏は3本目が空になる頃にはかなり出来あがりつつあるようだっ た。
合間に後2曲ばかり演奏したわけだがホントにあっと言う間の1時間半だった。

放送終了後も勢いは収まらず、朝になってもTEMPSの灯に消える気配はなかった。






待ちに待った、一年ぶりの Soul Bossa Trioのライヴだ。

今回はいつものメンバーに NY から二人のシンガー、
LisaElsa、コーラスに YoshikoJunko を迎えての演奏になった。
リハーサルは烏山の某スタジオで行われたのだが、ここがなかなか遠いのだ。初日はあいにく雨だったのでハードケースに入った楽器を持ち歩く私は渋谷で力尽きタクシーで乗り込んだ。
久し振りとは思えないくらいリハーサルは順調に進んだ。3月に発売したアルバムからも何曲か演奏したわけだが、Soul Bossa の曲はいずれも実に
スムースだ。

2日目のリハーサルは予想以上に早く終わったので、食事に行く事にした。本田雅人のジャグアに乗せてもらったんだが、この車の
ナビゲイション・システムには恐れ入った。バード・アイ・ビューの見やすさもさることながら、検索システムのバリエイションの多さには度肝を抜かれた。
Lisa や Elsa が和食の方がいいかなって事になったので和食を入力すると、進行方向上にある和食の店が、
和、和、和、和、と記されるのだ。
内山田洋とクールファイブ状態である。
この入力方法も素晴らしく、音声入力はもちろんだが、画面上でベッピンさんがキチンと答えてくれるのだ。 しかも彼女は毎日衣装を変えるのだ。
正月は和服で正装するらしい。
夜になるとバスローブを身にまとうと言う。
則竹裕之がポツリと言った。
「バスローブを脱ぐ。」
もちろんこのコマンドは受け入れられなかった。

晴天に恵まれた当日は2回とも満員のお客さんでにぎわった。
それにしても Blue Note Tokyo は、やりやすいハコだ。日本でもベストな状態で音楽が聴けるハコのひとつではないだろうか?
1回目のステージを軽やかに終えて、Blue Note 名物の豪勢なまかないを平らげて2回目に臨んだ。2回目にはミュージシャンも多く来ていたが、アンコールでアルバムにも参加している難波弘之をステージに引きずり上げた。彼も参加している往年の名曲
「If I ever lose this heaven」を弾いてもらった。この時点で既に出来あがっていた難波弘之は打ち上げでもそのテンションを落とす事はなかった。
「ドラマーが違ったらお前もエライクールにベース弾くネェ。」
さかんに俺にちゃちゃを入れる彼は、しかし思いつめたようにこう言った。
「それにしても野獣王国なんかに来る客とは全然違う連中が集まってるんやな。ナルチョにも見せたらなアカン。」
事切れたようにソファに身をうずめ、深い眠りにつく難波兄ィであった。













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