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長らく4弦ばかり弾いてきたのだが、これは4弦にこだわっていたワケでは決してない。 たまたま気分のいい5弦に出会えなかっただけなのだ。
現にNANIWAの'84年の"Modern Beat"の中ではAtlanciaのGarland Bassに5弦の下4本を張ってレコーディングするなどと言った事をしていたんだ。
このBossaの5弦は'99年の8月に作ってもらった。それまでのOBJ-5に比べて、音が適度に荒れているのが何とも心地よかった。調度Fender系のくずれ方とでも言うか、実にFunkyなのである。
早速9月にした、CRUISINGのレコーディングで3曲使った。特に"Kyoto"のサウンドが気に入っている。 一応3バンドのEQ付きのアクティヴ・サーキットが付いているのだが、私が弾くと何故か古臭いエエ感じに響く。最新のサウンドを追求している製作者の瀬戸崎氏はすこしがっかりしてるかも知れないが、これがまたエエ音なんやから、しゃあないやろ。とにかくコントロール出来る幅が広いのが気に入っている。
弾けば弾くほど味が出てくるので、しばらくは離れられそうにない。




やっぱ4弦と言う時はこれだ。'89年に作ってもらった逸品だ。
カーリーメイプルをふんだんに使ったボディーも美しいが、少し太めのセルバインディングのネックがまたたまらない。重いし弾きにくいとの意見も多いのだが、Atlanciaよりは軽い。
それに弾きやすいベースは俺はどうも信用できないのだ。何故かすぐ飽きてしまうのだ。
よせばいいのに、やや弦高を高めにセッティングしてるので、これがまた鳴りにくいのだが、そこがまた指で色々とコントロール出来るので、弾いててホントに楽しい。限界点に来てからの懐が深いと言うか、ライヴでの極限状態に見事に応えてくれるのだ。これもアクティヴ・サーキット付きなのだが、エンジニアも驚くほど鳴りはナチュラルだ。
どうも俺の好みはここら辺りにあるようだ。
HUMAN SOULのほとんどのレコーディングはこれを使った。
Purdieとのライヴ・アルバムの音も気に入っている。とても次郎吉のギターアンプを使っているとは思えない音だ。
今でもR&BやFUNKのセッションではかかせないTOOLだ。



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