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Marty Bracey(ds.) がそのホームを金沢に移して数年の月日が流れた。 地元にいいミュージシャンいない事を嘆いていた彼ではあったが、和太鼓とのコラボレーションや自身のドラムスクールなどを通じてようやく地元での信用を勝ち得つつあるようではあった。以前から何度か京都でMartyを迎えたセッションを行ってきたが、遂に彼のホームへ乗りこむ事が出来たわけだ。 いわゆるONE NIGHT STAND なので前日に入ってじっくりリハーサルする事にしたのだが、大石学(key.)だけは都合がつかず当日入りになってしまった。キーボードレスでのリハーサルになるのかと思いきや、なんと土岐英史(sax.)がエキストラ・キーボード・プレーヤーに名乗りをあげた。普段のレッスンではピアノを使ってやっているだけあって、彼のプレーは非常に安定したものだった。 何の不都合もなくつつがなくリハーサルは終了した。曰く、 「やっぱりキーボード弾いてるとずっと身体が動くネ。なんか仕事してるって感じ。」 オイシイとこ取りのサックス・プレーヤーはやはり普段のステージは暇な時間が多いのだろうか? 翌日、朝6時起きで死人のような顔面で会場入りした大石学を迎え、サウンドチェックの後本番に臨んだ。 俺達のすぐ前は元気一杯のコブラツイスターズ。若者の熱気渦巻く余韻を残したステージにおっさん&おばはん軍団はミディアム・スローからバラードメインという強気な作戦でステージをスタートした。 Chakaも最近はなぜかテンポの遅い曲ばかりを唄いたい傾向にあるそうだ。パワー満載の西成のネェチャンも円熟期を迎えたと言う事か? ほとんどブッツケ本番の大石学は何ら不安を見せる事無く常に確実なハーモニーで我々を包み、西村智彦(gt.)もここ一番でしびれるようなトーンで会場を埋め尽くした。 土岐英史も本業に戻り、少し暇な時間を楽しんでいるようだった。そして何よりうれしそうだったのがMarty Braceyだった。 俺も躍動感溢れる彼のGROOVEにすっかりその気にさせられてしまって、あっという間にステージは終了した。 打ち上げは今回のお世話をしてくれたUXCOMPANYの高塚佳彦氏が経営するライヴハウス"楽屋"(らくや)http://www.rakuya.comで行われた。当然アフターアワーズギグも始まりMartyとの楽しい時間はえんえんと続くのだった。 これからも北陸の音楽振興に多いに力を振るって欲しいものだ。 |
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